情報商材アフィリエイトは適切な「意識の持ち方」と「売れるポイント」を押さえていれば、商材はどんどん売れていくようになります。
ただ、多くのアフィリエイターさんが情報商材アフィリエイトをしていく中で、
『意識の持ち方』『売れるポイント』
を誤って捉えている傾向にあるので、結果的に
「情報商材アフィリエイトはもう稼げない」
「情報商材アフィリエイトの市場は飽和している」
と思い込んでしまっているんですよね。
なので、この記事では今日からでも実践可能な適切な『意識の持ち方』と『売れるポイント』について、図解と例文を交えながら解説をしていきます。
この記事をお読みいただければ、
「なぜ、情報商材アフィリエイトが売れないと言われるのか」
「なぜ、情報商材アフィリエイトで商材を購入してもらえないのか」
このような悩み・疑問が一瞬で解決出来る内容になっていますので、是非最後までお付き合いください♪
それでは、早速いってみましょう。
情報商材アフィリエイトで売れない意識の持ち方
情報商材アフィリエイトは
- 努力を継続し続ける事
- 正しいノウハウを取り入れる事
に注力していけば、確実に成果を出していく事が出来るビジネスです。
現に、私の身近にいらっしゃるアフィリエイターさんの中には、情報商材アフィリエイトで「月数百万円以上」の利益を出されている方も多数いらっしゃいます。
ただ、一般的に多くのアフィリエイターさんは、上記で掲げた「ポイント」を軽視している傾向にあります。
「努力をし続ける事なんて言われずとも分かってるわ!」
「良質なノウハウで実践もちゃんとしてますよ!」
と、心の中では(意識の中では)このように思われているアフィリエイターさんも少なくありません。
しかし、現実は
- 実践途中で面倒くさがってしまうアフィリエイターさん
- 成果の出せないノウハウに手を出してしまうアフィリエイターさん
上記のように意識がマイナス方向に傾いてしまったり、違うノウハウに目移りしてしまったりする人も少なくありません。
で、仮に情報商材アフィリエイトで成果を出せなかった場合は、
「情報商材アフィリエイト=詐欺」
「情報商材アフィリエイト=売れない」
このように情報商材アフィリエイト自体を批判される方もいらっしゃいます。
ですが、情報商材アフィリエイト自体を「詐欺」と一括りにしまう人の中には、次のような「解釈」を無意識的に行っている傾向があるのです。
上半分は情報商材をアフィリエイトし始めた頃、情報商材アフィリエイトは「稼げる」と強い意識・認識を持っていた段階です。
ただ、徐々に情報商材をいくらアフィリエイトしても、満足いくような結果を出せずもしくは結果そのものを出せない自分に直面します。
「どうして、こんなに頑張ってるに結果が出ないの。」
「なんで私から商材を買ってくれないの。」
と、中々思うような結果が出ない事に焦りが出てきてしまうのです。
最悪の場合、数ヶ月後にはその手を止めてしまうかもしれません。
が、そのまま作業を継続していれば、大きな成果を手にしていた可能性も十分にあります。
ましてや、正しいノウハウを手に入れ、適切なサポートを受講出来ている状況下であれば、後は黙々と作業をこなしていくだけと言っても過言ではないからです。
もっとも、そこで挫折してしまった人は
「これまで自分がやってきた事は全て無駄だった」
「自分は稼げない人間なんだ」
と、自分自身を全否定することはあまり好まない傾向にあります。
つまり、自分がやってきた事は間違ってないし、ノウハウだってちゃんと実践してきたと思いたいという事です。
それが下半分の図になります。
下半分の図においても、情報商材アフィリエイトで「稼げていない」現実が突きつけられている事には変わりません。
しかし、その現実を受け入れるという事は「自分の敗北」を認めるようなものなので、 成果を出せていないのは「自己責任」という事になってしまいます。
ただ、挫折した人にとって、その現実はあまり受け止めたくもないし、自分が悪いとは思いたくない一心から
「このノウハウがショボ過ぎるんだわ」
「情報商材アフィリエイトってそもそも稼げないビジネスじゃん。」
「情報商材をアフィリエイトしている人って全員詐欺師じゃん。」
と、何とか自分のした行動に間違いはなかったんだ正当化していくのです。
このように自分にとって都合の良い解釈をしていけば、気持ち自体は楽になれる時も少なくありません。
ですが、一旦この”自分にとって都合の良い解釈”にハマってしまうと、ありとあらゆる物事が
「自分にとって都合の良いように無意識で解釈される」
恐ろしさも秘めています。
実際に、たとえどんなに良質なノウハウを手に入れても満たされず、
「もっと良いノウハウがあるんじゃないか。」
と、より完璧なノウハウを探し求めている人は、もしかすればこのような意識(思考)に陥ってしまっているのかもしれません。
つまり、何らかのノウハウを手に入れ、大きな成果を手に入れる事が出来なければ、
「ノウハウが悪い」「サポートが悪い」「販売者が悪い」
と解釈していけば、自分の「非」を認めずに前へと進めるという事です。
もちろん、中には粗悪な情報商材を販売していたり、適切なサポートをしていらっしゃらない販売者の方もいるのが実状です。
ですが、その全てを『ノウハウ』『サポート』「販売者』に責任を押し付けてしまうのは、麻薬を摂取し続けるのとあまり変わらなくなってしまいます。
徐々徐々にその思考がもっと楽な方に、もっと簡単な方へと流れしまい、最終的にその終わりは
「情報商材アフィリエイトは稼げないビジネスモデル」
「情報商材をアフィリエイトしている人は例外抜きに詐欺師」
そんな思考の負のループにハマる可能性を秘めているからです。
だからこそ、まずは情報商材アフィリエイトが稼げないというわけではなく、情報商材アフィリエイトで挫折してきた人たちの多くが
「挫折した故に作り出した自分たちにとって都合の良い解釈」
の一つであると、まず理解しておいてください。
ただ、自分の「非」をある程度認める事は出来ていても、思うような成果に結び付かず「煮え湯」を飲み続けている場合もあるかもしれません。
なので、次項では情報商材をアフィリエイトしていても「売れない理由」について、より深く解説を加えていきたいと思います♪
情報商材アフィリエイトで売れない3つの理由
情報商材をアフィリエイトしていても、思うような成果を出せない理由は主に以下の3つだと私は考えています。
- コンテンツに売れる戦略が施されていない
- 反感を買う言葉を多用している
- 信頼関係を築く前に売り込みをしている
それぞれ一つずつ補足をしていきたいと思います。
コンテンツに売れる戦略が施されていない
情報商材アフィリエイトで商品を購入して頂くには、コンテンツ(記事)1つ1つに売れるための「戦略(布石)」をあらかじめ仕込んでおく必要があります。
その戦略を仕込んだコンテンツ1つ1つを順に辿っていってもらってこそ、最終的に意図していた情報商材が「結果的に売れる」状況を自ら作り出せるからです。
例えば、この戦略が威力を発揮するのは記事の「まとめ(締め)」部分です。
ただ、アフィリエイターさんが作成している記事の多くは、その記事を読んだユーザーさんが
- 次にどんな事に悩むか
- 次にどんな事を望むのか
を想定せず、非常に勿体ない締めの仕方をしてしまっている傾向にあります。
しかし、情報商材をアフィリエイトし、その教材をご購入して頂くには、一つ一つのコンテンツが最終的に
「推奨している情報商材に関する記事」
に辿ってもらってこそ、その記事から情報商材の成約に繋がります。
なので、もしもコンテンツ1つ1つに対して、
- 次にどんな事に悩むか
- 次にどんな事を望んでいるか
を考えずにコンテンツのみを作成していたなら、その記事1つ1つに「読者さん目線」を意識してみてください。
ブログにしろ、メールマガジンにしろ、その1つ1つのコンテンツを読む読み手側の立場になった時に、
「次は何の情報を求める可能性が高いか」
を常に考えコンテンツ1つ1つに布石を打っていてこそ、あなたの媒体から情報商材が売れていく可能性が飛躍的に上がるという事です。
反感を買う言葉を多用している
情報商材アフィリエイトで成果を出していくには、その商品をいかに魅力的な「言葉(コピー)」でアピール出来るか否かに掛かっていると言っても過言ではありません。
ただ、多くのアフィリエイターさんは情報商材をアフィリエイトしていく過程で、不適切な言葉を多用してしまっている傾向にあります。
言い方を変えれば、読み側に反感を与えてしまう言葉遣いをし、書き手本人が文章そのものの反応を大きく落としているという事です。
例えば、以下は反感を与えてしまっている可能性が高い文章の一例です。
「あなたはお金に困ってるんですよね?」
「あなたはお金を稼ぎたいんですよね?」
上記の文例はあたかもその記事の読み手側全員が
- お金に困っている
- お金を稼ぎたい
と、書き手側がそのように決め付けてしまっている文章になっていると思います。
しかし、その記事の読み手側全員がお金に困り、お金を稼ぎたいと考えているとは限らないはずです。
ただ仮にその読み手側が実際にお金に困っており、稼ぎたいと思っていたとしても、多くの人は自分の
「考え方」「価値観」
を赤の他人に決め付けられる事や否定される事に対し、あまり良い気持ちにはならない傾向にあります。
なので、まず情報商材をアフィリエイトし、そこから収益を発生させていく上では、上記のような『反感を与えてしまう言葉遣い』は極力避けてください。
ただ、この反感を与えてしまう言葉遣いは、現実世界(リアル)でも常に意識しておかなければ、
「文章と対面した時との印象が全く違う」
そんなギャップを読者さんに与えてしまう可能性も大いにあります。
文章の場合は修正等が後々加えるられるのに対し、対面の場合は発した言葉はほぼ修正を加えられませんので、
「あなたの人間性がモロに出る」
と言っても過言ではありません。
だからこそ、文章で反感を与えないためには、ブログ等のコンテンツはもとよりリアルでも意識してこそ、そのギャップを感じさせない”人間性(人間味)”を表現できるという事です。
信頼関係を築く前に売り込みをしている
信頼関係を築く前の売り込みは、その商品をどれだけ魅力的にアピールしても、
「いきなり商品を紹介してくるの・・・」
「いきなり変な案件を紹介してくるの・・・」
このように思われてしまう可能性が非常に高いです。
また、これはその商品自体にどれだけ価値が備わっていたとしても、読み手側に抱かれる印象は上記の感情とほとんど変わりません。
言い方を変えれば、価値あるコンテンツを用意し、魅力的なアピールをしても、一定の信頼関係を築けていない段階では単なる
「押し売り」「押し付け」
のように感じられてしまうという事なんです。
「じゃあ、信頼関係を築くには価値がありそうな情報だけを配信していけばいいの?」
と思われたかもしれませんが、それだけは読者さんからの
「信用」「信頼」
を勝ち取る事は難しいです。
もちろん、有益な情報を繰り返し発信し続け、
「これだけ良い情報を貰えるなんて」
「この情報を無料で貰っていいの」
上記のような気持ちを読み手側から引き出し、結果的に読み手側から「尊敬」を獲得していく事も大切です。
ですが、より大切な事はそういった情報面の価値だけでなく
「あなたの人となり」
「あなたの人間性」
を文章で表現し、読み手側から
「この人は私の悩みを分かってくれてる人だ」
「この人は私の不安を分かってくれてる人だ」
と、自分自身が読み手側の「良き理解者」である事をアピールする事もとても大切です。
読み手側の理解者であるという事は、
「自分の悩みを解決してくれそうな人」
とも言えますので、結果的にその悩みを解決する事ができれば、読み手側から「信用」を獲得できる可能性も「グッと」高まります。
その上で、一度信頼関係を築ければ、後はそのお客さん(読み手側)に商品を紹介し、優しく背中を押してあげるだけで、
「商品価格」
にかかわらず、商品を購入してもらえるのです。
なので、読み手側から相応の信頼関係を築き上げる以前に、
「早くお金を稼ぎたい!」
「なんで商品を買ってくれないの。」
と焦ってしまっている場合などは、ここまでの流れを一度見直してみてください。
もちろん、商品自体に価値が備わっている事が前提ではありますが、結局のところ情報商材アフィリエイトも「ヒト対ヒト(心と心)」のビジネスである以上、
「誰からその商材を買いたいか」
という事でもありますので、やはりあなたの『人間性』『人となり』を読み手側にイメージしてもらう事は欠かせません。
是非、価値ある情報だけでなく、読み手側に『良き理解者』である事をイメージさせた上で、オススメの商品を優しく紹介してみてください。
その想いは文章を通じて「読み手の心」にきっと届くはずです。
情報商材アフィリエイトで売れない状況を打破するポイント
先ほどは情報商材をアフィリエイトしていても売れない理由について解説をさせて頂きましたが、ここからは売れない状況を打破するための「ポイント」を少し深掘りしていきたいと思います。
ただ、このポイントは実質的に
『反感を買う言葉遣いを多用している』
の裏返しである事を意識して頂いた上で、読み進めてもらればと思います。
早速ですが、そのポイントは
「共感を得られる言葉遣いを常に意識する」
事です。
例えば、以下の例文は上述で扱わせて頂いたものですが、以下の文章を反感を与えない言い回しにするとすれば、あなたはどのような言い回しに書き換えますでしょうか。
「あなたはお金を稼ぎたいんですよね?」
もちろん、その答えは私の示す文章以外にもあると思います。
ですが、おそらく以下はそのうちの答えの一例になっているはずです。
回答1:もしあなたがお金を稼ぎたいとお考えなら
回答2:あなたはお金を稼ぎたいと思われているかもしれません。
上記の文章は「読み手側の考え方・意見」を断定的に決め付ける事なく、あくまでもその可能性を示唆する言い回しで表現されているはずです。
「これくらいの言い回しなら、気にすることでもなくない?」
もしかすれば、このように思われたかもしれません。
しかし、日常生活に置き換えてみると、人から発せられた言葉1つで
「悲しい想いをした事がある」
「少し傷ついた時もあった」
このようなご経験は一度でもないでしょうか。
その対象が友人であれ、知人であれ、家族であれ、たった1つの言い回し(表現の仕方)でも
「その言葉の受け手側の解釈」
次第で、時にはその言葉1つで誤解を招いてしまい兼ねないと思います。
であれば、あえて共感を得られない言葉遣いをしていく事には、ほとんどメリットはありません。
何より文章で伝えていく言葉は
「この人なら信用しても大丈夫そう」
「この人なら私のこと分かってくれそう」
このような気持ちを抱いてもらい、共感を積み重ねていく事で、結果的に情報商材のアフィリエイトが上手くいく大きなポイントの一つであるという事です。
まとめ:情報商材アフィリエイトで売れない意識の持ち方と3つの理由(ポイント)
以下、本日のまとめになります。
- 情報商材アフィリエイトが稼げないのではなく、多くの挫折者が「自分の都合の良い解釈」に置き換えてしまっているからこそ、そのように思われるいる傾向にある
- コンテンツに戦略を盛り込み、反感を与える言葉遣いを避け、信頼関係を築き上げていくことが大切
- 共感される言葉遣いを文章でも、リアルでも意識してこそ、より人間性豊かな文章が書ける事にも繋がっていく
それでは、ご購読ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!