「Invisible reCaptcha for WordPress」はスパム対策をしていく上では欠かせないプラグインです。
実際に、WordPressを数週間から数ヶ月程度運営していると、ある日突然以下のようなスパムコメントが付く傾向にあります。
ただ、こういったスパムコメントに対して、逐一手動でコメントを削除をしていくのはあまりにも非効率的です。
こちら側が手動でコメントを削除していくのに対し、スパムコメントは基本的に「自動で生成され続けるもの」だからです。
ただ、もしかすればスパムコメント自体はWordPressの「スパム」に振り分けられているんだけれども、そのスパムコメントは手動で削除しなければいけない事に悩んでおられるかもしれません。
他方で、スパムコメントそのものに「どうすればいいのかな・・・。」と頭を悩ませていらっしゃるかもしれません。
現に、私自身もWordPressでブログを始めた当初は
「スパムコメントは『スパム』に振り分けられるプラグインを入れたけど、結局スパムコメント自体は手動で削除しなくちゃいけないのは、少しメンドくさいな・・・。」
「毎日のように送られて来るこのスパムコメントはどうにかならないのかな・・・コメント欄の見栄えも悪くなっちゃうし。」
といった悩みを抱えていました。
なのでこの記事では当初の私のように、上記のような悩みを全て解決出来る内容(プラグイン)をお伝えしていきます。
実際に、この記事で解説している内容は私自身がプラグインをアンインストールし直し、どんな初心者さんでも躓かないように、分かりやすい解説を意識してマニュアル化しました。
是非参考にしてみてください。
それでは、早速始めていきましょう。
「Invisible reCaptcha for WordPress」以外にも、WordPress導入時では「Akismet Anti-Spam」というプラグインがあらかじめインストールされています。
しかし、「Akismet Anti-Spam」は記事等に付けられたコメントが「スパムか否か」を判断する事は出来ますが、そのうちの何個かは前述したような形で「スパムフォルダ」に入ってしまう事も少なくありません。
つまり、「Akismet Anti-Spam」はスパムコメントを迷惑フォルダに振り分けられるけど、結局そのフォルダに入ってしまったものは手動で削除していかなければならないという事です。
それに対して、「Invisible reCaptcha for WordPress」はコメントしているのが「人間なのか(機械なのか)」を判断しているため、明らかにおかしいコメントは即座に削除されます。
なので、何か特別な事情がなければ「Invisible reCaptcha for WordPress」の導入をオススメします。
Invisible reCaptcha for WordPressを有効化する
WordPressの管理画面から「プラグイン」→「新規追加」をクリックしてください。
赤枠部分に「Invisible reCaptcha for WordPress」と入力してください(ペーストしてください)。
「今すぐインストール」をクリックしてください。
「有効化」をクリックしてください。
以上で「Invisible reCaptcha for WordPress」のインストールは完了です♪
Google reCAPTCHAに登録する
「Invisible reCaptcha for WordPress」を利用していくには、Googleが提供している「Google reCAPTCHA」というサイトに、情報を登録しておく必要があります。
なので、早速「Google reCAPTCHA」で情報を登録していきましょう。
ページ右上の「My reCAPTCHA」をクリックしてください。
Label | ブログ(サイト)名を入力してください。 |
reCAPTCHA v3 | reCAPTCHAのバリエーションです。 |
「Label」にブログ(サイト)名を入力後、「reCAPTCHA v3」にチェックを付けてください。
Domains | ブログ(サイト)のドメイン |
Accept the reCAPTCHA Terms of Service | reCAPTCHA の利用規約 |
例えば私のブログであれば、「https://carnet-club.net/」の「carnet-club.net」の部分がこの『Domains』に該当します。
「Domains」には「https(http):(トップページのURL)」以降のドメインを入力してください。
最後に「Registar」をクリックしてください。
こちらのページに切り替われば、Google reCAPTCHAの登録は全て完了になります。
Invisible reCaptcha for WordPressを設定する
WordPressの管理画面から「設定」→「Invisible reCaptcha for WordPress」をクリックしてください。
Your Site Key | Google reCAPTCHAに記載されている「Site Key」を入力 |
Your Secret Key | Google reCAPTCHAに記載されている「Secret key」を入力 |
language | 「Japanese」を選択 |
Badge Position | 「inline」を選択 |
「Your Site Key」「Your Secret Key」は先ほど登録した「Google reCAPTCHA」の二箇所に記載されていますので、そのまま上記ぞれぞれにコピーアンドペーストをしてください。
「language」は「Japanese」を選択してください。
「Badge Position」は「inline」を選択しておく事をオススメします。
というのも、残り2つの「Bottom Right」と「Bottom left」はスマートフォンから見てみると、「re Captchaのロゴ」が画面上に残ってしまうからです。
最後に「変更を保存」をクリックしてください。
Enable Login Form Protection | ログインフォーム |
Enable Registration Form Protection | 登録フォーム |
Enable Comments Form Protection | コメントフォーム |
Enable Forgot Password Form Protection | パスワードフォーム |
上記全てにチェックを付けてください。
最後に「変更を保存」をクリックしてください。
Invisible reCaptcha for WordPressを設定してスパムを防ごう:まとめ
「Invisible reCaptcha for WordPress」を導入しておけば、今後スパムコメントの対策は万全です。
ただ、今回ご紹介させて頂いた「Invisible reCaptcha for WordPress」以外にも、WordPressのテーマに関わらず「必要不可欠なプラグイン」があります。
とりわけ、WordPressでブログ(サイト)を運営し始めた初心者の方であれば、「他にもどんなプラグインを入れておけばいいのかな。」といった悩みを抱かれているかもしれません。
もしくはプラグインを多く入れてみたけど、「1度必要なプラグインだけを整理していきたい」と思われるかもしれません。
なので、以下の記事ではそんなお悩みを解決出来るように、1つずつ「必要不可欠なプラグインは何なのか」について解説をしています。
>【2018年】WordPressの超おすすめプラグイン4選
是非、参考にしてみてください。
それでは、この度はご購読頂きありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。